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播摩 信之

-Nobuyuki Harima-
人物近影

人物紹介
  • 個人会員
  • 荒廃竹林の問題を中心に活動しています。


     現在、竹を主力に活動しています。自身の主観ですが荒廃竹林の整備の問題から始まりまして、小さな共生圏が構築できていると思っています。もともと自分は竹炭が得意分野なので、竹炭の効果について「小田原生きごみクラブ」さんに話を持ち込んだところ、生ごみを家庭で堆肥化する段ボールコンポストでの利用がスムーズに決まり、小田原市民を対象に配布してもらっています。そしてそこで使用している竹炭を買い上げてもらっているので、それで持続できるかどうかは別としても、1つ1つの地域課題が、繋がって少額だとしても確かな経済的循環を目指して、実践しています。


    環境問題は解決しづらい


     誰かが困っていて、それをコミュニティの力で解決していくというのは、環境に限らずどこの世界にでもあることだと思いますが、じゃあ、課題に対してどう対処していくかと考えたときに、私は一丸になって取り組むこと、そして活動を引っ張る人に求心力があることが重要であると思います。環境活動をしていれば、近いフィールド同士は自ずと繋がりができてきます。ただ、大元なる私たち「おだわら環境志民ネットワーク」の本体については、本当に動かしていく人材の育成が必要であって、そうしていかないと、課題解決に向けて前進していくことが難しいのです。これまで小田原の環境問題はいろいろなプロジェクトがありましたが、あまりめぼしい成果がないまま、今に至っています。

    次のステップに進んでいくことが急務


     各フィールドの一番の問題は高齢化。なぜ人が抜けていくかというと、検診に引っ掛かっちゃいましたなど、身体の調子が悪くなって抜けていきます。そうやってどんどん抜けていき、若手は入ってこない。いまの大人、特に3〜40代は退職するまで家庭や仕事に追われますので、せいぜい日曜日に子どもとの楽しみでフィールドに連れて出てくるくらいで、環境活動の主力にはなりえない。しかし、活動としてやってることは、草刈りだなんだ土木工事と同じようなものですから、そういう適切な人材が欠けてしまっています。

    PSR(個人の社会的責任)を考えていきたい


     各個人が、子どもの頃から社会的に貢献できることは何かを考えてもらいたいと思います。
     例えば小学校で、総合的な学習の時間を使って環境教育を取り入れる。そういう機会に、志民ネットワークで人材バンクを作って学校に派遣できるようにするとか。「こういうプログラムがありますよ」と提案し選んでもらう、じゃあゴミの事学習しましょう、と来たらどこどこの会員で、田んぼのことなら誰それで、というカリキュラムをいくつも作ってあげちゃう。そして学校の先生は引率だけして貰えればOKで、基本的には派遣した講師が全部やりますよ、と。そんな風に子どもたちやその保護者世代に自分の住んでいる地域の環境に目を向けてもらい、あわよくば各活動に参加してもらえるようになればいいと思います。これはまだ理想でしかありませんが、そんな役割を担いながらおだわら環境志民ネットワークが展開されるように努めていきたいと思います。