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畠山 義彦

-Yoshihiko Hatakeyama-

野鳥を通して環境に関心を持ってもらいたい


 おだわら環境志民ネットワークに参加したキッカケは、「親子巣箱作り体験教室」というワークショップ型の事業提案をしたことが始まりでした。スズメなどメジャーな鳥以外にも実は、ツグミ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラなど多くの種類が身近にいるということに気づいてもらいたい。野鳥が自宅の庭先に遊びにくるのは見ていてとても賑やかで楽しいものです。


巣箱でリカバリーする自然環境


 近年、さまざまな土地開発でどうしても自然が減ってしまい、鳥たちが羽を休めるための樹木や、水を飲んだり、身体を洗ったりできる環境が無くなってしまっている。ある意味で人間がロストしてしまった自然環境なのだから、人間がリカバリーする、ということが必要だと考えます。木々の枝に巣を作る鳥たちもいますが、中には樹洞(キツツキなどが開ける穴)にしか巣を作れない種類も居ますので、そこで巣箱の登場です。ベランダなど庭が無いところでも工夫次第ですので、野鳥がいる風景を身近に作るだけでも、自然環境の保全に繋がるということを多くの方に知ってもらいたいと思っています。

「○○おじさん」が活躍中!


 ほかにも、「おだわらSDGsパートナー」として教育分野にも取り組んでいます。未来を背負ってもらう子どもたちに、環境に興味を持ってもらうことはとても大事だと思っています。もともと企業で働いていたときに社会貢献の部署にいたこともあり、その経験を活かし、出前授業などを展開しています。授業では子ども相手ということもあって趣味でやっているマジックを取り入れて「環境マジックショー」と称して実施しています。ボールをゴミに見立てて、「ゴミを減らそう」と言いながらボールを手元から消して見せたりという風にですね。シーンによっていろいろな芸名があって「省エネおじさん」「3Rおじさん」「バードおじさん」などなど使い分けて、衣装のシルクハットもパターンの数だけ持っています(笑)環境のことを教えつつ、子どもたちの驚いた顔や、笑ってくれる顔が見れるこの活動は、今後もっと広めていきたいと思っています。

全国津々浦々、お呼びがあればどこへでも


 生態系ネットワークを持続的に形成していくために、今後も活動を広く展開していきたいと思っています。おだわら環境志民ネットワークの会員同士で繋がりが増えることで、「環境マジックショー」が出来る機会が増えたらいいなと思いますし、他の団体さんが自然観察会など実施されているとも聞きますので自身の知識を活かしてお手伝いさせて頂きたいとも思います。会員相互に連携することで、地域の人たちには環境に関心を持ってもらい、生き物たちには住みやすい場所が増えるという循環を実現していきたいと思います。